令和

なんだろう。

今日はやけに静かで、これはこれで不安になる。

 

ふと目にした郵便物の

『ありがとう平成!祝 令和』の文字。

『令和』は、私は『冷静な日本』のような気がする。

最近の若い子たちって冷静だなって感じるから。

テレビのインタビューなんか見てても、それぞれに個性があって、それでいてさらっと自分の意見を言ってる。

その家庭の方針で違ってくるだろうけど、

今の子たちは、小学生ぐらいから動画でいろんな情報を得ている。

テレビのニュースでも、大人の醜態の動画が問題になってたこともあった。

冷静になるのもわかる気がする。

大学生や社会人がふざけているだけのような動画を小中学生で見ることができる。

自分たちが同年代のころは到底、知り得なかった世界だ。

東大の入学式の祝辞が話題なってた。

こんな時代だ。

納得だなと思った。

これは『東大』だけに言えることじゃないと思う。

大学に限らず、

『絶対に安心で揺らがないブランド』

なんて今の時代は存在しないってことなんだと思う。

自己管理が求められる時代。

大変な時代なのだ。

だけど、幼い頃からスマホタブレットに接している世代の子はすべてを自然に受け止めているように思う。

抵抗がない。

そう感じる。

これが『令和』の時代でどうなっていくか。

とてつもない不安を抱いている反面、若い人たちの現実的な明るさに救われている。

自分が思っているよりも、いい時代になって欲しい。