2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

元号ゆく年くる年

「平成は、あなたにとってどんな年でしたか?」 ぼーっとテレビを見ていると、そんな質問にいろんな人が答えている。 父が観る野球の他は、ほぼNHKが流れているテレビ。 5月からは、いよいよ令和に変わるということで平成の紅白歌合戦をざっくりと振り返って…

遣る瀬無い

頭が痛くなった。 一体どうなってるんだ。 詳しくは言えないけど、今はそんな気分。 変。 常識的に考えられない。 いい意味でじゃなくて悪い意味で。 そんな事に遭遇した。 あまりにも理解の範囲を超えていた。 気づいたら車を運転しながら叫んでいた。 喉が…

ちょっとホッとした話

日記をつける代わりにブログを始めた。 だだの愚痴やその日あったことを書くだけなら毎日でも書ける。 でも、一応、一般公開を意識すると、毎日書くのは大変なんだと気づかされる。 どこまでならオッケーなんだろ。 そもそもそこら辺の判断が素人には難しい…

いじめ

『いじめ』について書こうと思ったのは、ちょっと前のことだ。 書くのやめようと思ってたけど、その時に思ってた事を書いてみよう。 いじめには、タイプがざっくり2種類あると思う。 表と裏。 表は、公衆の面前で行われる行為で、この行為には周囲の人々へ…

夜の太陽

平成最後の満月だったっけ。 偶然だったんだけど、外に出てみたらキレイに見えた。 月も今日は注目浴びるってわかってるのかな。 自ら光ってるみたい。 夜の太陽だ! ぐらいの力強さ、自己主張みたいなのを感じた。 そして、平成から令和になるって事は、 世…

眉間の縦ジワ

眉間のあたりに縦に入るシワを“苦悩のシワ”と呼ぶのか呼ばないのか、はっきりとは知らない。 何か考え事してたり、悩み事があったりすると気づかないうちに出来てる。 だから“苦悩のシワ”という呼び方はぴったりに感じる。 何十年も前にテレビで誰かがそう言…

メイドインジャパン

いろんな職を転々としてきた。 今は地方の工場で働いている。 いま携わっているのは、ある製品の検査の仕事だ。 可か不可かの判断。 これは日本人に限ったことではないのかもしれないけど、わりかし皆んな苦手だったりする。 自分も含めて周りはほぼ派遣。 …

プロフェッショナル

何の仕事をしても自分に欠けているなと思うのは『真面目さ』だと感じる。 真剣に取り組んでいるつもりだ。 でも、どこかでは不真面目なのかもしれない。 過去の習い事でもそうだった。 行事に参加してもそうだった。 周りの熱量についていけなくて疎外感を感…

令和

なんだろう。 今日はやけに静かで、これはこれで不安になる。 ふと目にした郵便物の 『ありがとう平成!祝 令和』の文字。 『令和』は、私は『冷静な日本』のような気がする。 最近の若い子たちって冷静だなって感じるから。 テレビのインタビューなんか見て…

生姜湯

私はブツブツ独り言を言う癖がある。 今日も嫌な事があって世の中に対して文句を言っていた。 悲しくなってきたので、自分なりに解決の糸口を見つけようと、やなせたかしさんの詩集を開いてみた。 去年のいつだったかアンパンマン展に言った時に購入したもの…

幸せの感じ方

わりと最近、立て続けに二回「幸せやー」という男性の声を聞いた。 男性という事の他の共通点を挙げるなら、どっちも40代ぐらい。 一回目は身内の40代男性。独身。彼は夕食後に本当に幸せそうに「幸せや」と言った。 でも、その幸せは君自身が作ったものでは…

お金の使い方

コンビニのレジ待ちの列に並んでいた時のことだ。私の前の男性のお客さんがお会計になり、店員さんにポイントカードがないか尋ねられた。 男性は「あっ」と言って財布の中を探してからポイントカードを出した。コンビニのレジの所には大抵、募金箱が置いてあ…

お風呂と清潔

お風呂に入ってる時間が短いのを「カラスの行水」と言う。 昔から「風邪引くから、カラスの行水じゃダメ。ちゃんとお風呂に浸かって100まで数えてから出て来なさい」と、言われた記憶がある。 ふと思う。 「清潔」なのは、長風呂派とカラスの行水派のどっち…

気になる日常でのアナウンス

100円パーキングの精算の時の、 「✖️✖️バンが上がったのを確認してから〜」 ていう女性の声でのアナウンス。 それと、 車の運転中に、 「もうすぐ踏み切りです。ご注意ください」 って親切に教えてくれる女性の声でのアナウンス。 深刻すぎる。 「世にも奇妙…

もみわかめ

美味しそうな食べ物。 沢山ある。 そんな中で何が一番好きか聞かれたら。 今は、 「もみわかめと、炊きたてのごはんと、梅干し」 と答える。 もみわかめとは、薄い乾燥した塩味わかめを細かく砕いた、ふりかけのようなものだ。 小さいの一袋で、普通のふりか…

不自由

自分を表現するのって、なんて窮屈なことなんだろう。 そんな、ささやかな自由さえ、世の中ってとこは許してくれない。 「とかくこの世は生きにくい」 昔の人もそう思いながら生きていたのかな。 同感。 ひこうき雲が山の上あたりで重なってバッテンに見えた…

上手に落ちた。

昭和から動いている工場は、錆びてツタが絡まり現実じゃなくてジブリのアニメの世界みたいだ。 煙突から出る真っ白なはずの煙は、先週とは180度違う方向に流れている。 こんなに黒かったっけ。 この日は風が若干強かった。 煙突のけむりが流れてく空の高い所…

実直スタイル

わたし、実直って言葉はあんまり好きじゃない。 意味は悪くない。 素直で律儀なことらしい。 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が最近、頭から離れない。たしか子供の頃、学校で全部暗記させられた。気になったので調べて読み返してみた。しみる。 これ、詩として…

枯れた春、見つけた。

桜の写真を撮りながら散歩してたら枯れた春を見つけた。秋の植物達が元気だったまんまの姿で固まってる。 だけど、その “カレハル"の足元には疑うことを知らない春が芽生えていた。カレハルも根っこは、たくましく生きている。 芽生えたばかりのつくしと、こ…